嘲笑

幼少時、筋金入りのテレビっ子だった小生。


2台のTVと当時としてはだいぶ早くに導入されたビデオを駆使し、


ドラえもん〜11PMまで、観たい番組はほぼ網羅。


ただ、そんな視聴環境にも関わらず観過ごす日もある・・・(涙)


その時の落胆ぶりは親兄弟も心配するほど・・・。



そんな小生も金曜日の20:00〜と土曜日の17:30〜は、


死んでも見過ごす訳にはいかず、TVの前で正座。


当時の二大巨頭、


ワールドプロレスリング』『全日本プロレス中継


その当時の小生のハマりっぷりは天井知らず。


TVでタイガーマスクがスープレックスを繰り出せば、


小生も負けじと枕を相手に渾身のスープレックス、


長州力がある公園で毎朝ランニングしているという噂を聞けば、


チャリで向かって朝5:00からしっかり待機(残念ながら会えず・・・)。


前田日明が近所の病院に入院していると聞けば、


大至急お見舞いに出向く(こちらはサインを頂く)。


プロレス大百科にのっている選手の身長体重は当然空で言える・・・。






いい大人がパンツ一丁で、


殴る、蹴る、飛ぶ、


最終的に「ぶっ殺してやる!?」と吠える・・・・。


恐ろしく大人気ない(ということになるのでしょう)


考えてみれば学校で、


「絶対やっちゃダメ」


と言われた行為すべてを体現したのがプロレス。


裏を返せば「大人はなんでもOKということ!?」


そんなことを思い、小生も早く大人になりたかったものです・・・。




当時すでにチビッコの間でも、


「プロレスには筋書きがある」とか、


「八百長だ」という輩もおりました。


でも小生的には嘘とかホントとかはどうでも良かったんですな。


ホントならホントで当然凄いし、


シナリオがあるならあったでこんな面白いエンタメはない・・・。


要はこの胸に去来する熱い思いこそ真実だと・・・。


今考えればプロレスという “表現” 自体に小生の琴線がふれたのでしょう。


キャラクター、技、試合運び、アングル等を通して、


“心”が伝わるといいましょうか・・・。


これはプロレスに限らずすべての “表現” に通じる気がしますな・・・。




そして、小生はそれだけでなく、


その裏に隠されたモノに深く思いをはせてましたな・・・。


それはこちら↓の影響が非常に大きいのですが・・・。


プロレススーパースター列伝





昨今、こんな↓映画もヒット!!


『レスラー』


ミッキロークの復活作。


当然小生も涙しながら観賞。


これを観ながら思い出す・・・・。


アントニオ猪木の気迫、タイガーマスクの華麗さ、ブッチャーの極悪っぷり、


ブロディーの狂気、木戸修のいぶし銀、国際軍団の哀愁・・・。


人としてのワビサビはすべてプロレスから学んだと言って過言なし・・・。



身体もデッカイし、腕力も強い。


そして、「八百長!?」といわれようが、


人の悲しみ、怒り、そして嘲笑をも一手に引き受ける心優しい男達・・・。


やはりプロレスラーこそ最強な人達です!!




空飛ぶタイヤ

先日、スマートさんより薦められ購入。







第一章を読んだだけで胃に穴があきそうになり読書一時中断・・・。

行き帰りの電車や寝る前に読むような本ではないですな。

こういった零細企業が権力と戦う構図のものは、

力一杯感情移入してしまう。

なので時間を見つけ一気に読んで、

早いところ結末を見たいと思います。

そうしないと、そうしないと・・・

こちらが怒りでどうかなりそうだから・・・。

ただ、上下巻あり結構長い・・・。


もし一気に読む時間がない場合、

こちらの購入も考えます・・・。




赤松運送の赤松社長、健闘の祈ります!!




清貧

9月以降色々考えることが多い・・・。

考え過ぎて気がめいることも増えてきた・・・。

そんな時は諸先輩方の声に耳を傾けてみたりする。


清貧と復興 土光敏夫100の言葉 / 出町 譲著



土光敏夫とは?そう思った方はこちらを参照

嘗てソニーの創業者の井深 大氏も

「今の日本で最も尊敬できる人は誰かと聞かれれば、無条件に『土光さん』と答えたい」

と大絶賛。

また、ここまで上り詰めた人物でありながら、

“社会は豊かに、個人は質素に、思想は高く、暮らしは低く”

をモットーに贅沢を嫌い、

「メザシの土光さん」

と異名ととる程の清貧っぷり。

単なる手腕、テクニックだけでなく、

そこにしっかり人格も備えた真の成功者。


名言も多数残していますが(こちらを参照)、

この本でその言葉の背景やその人柄を知るとさらに感動倍増。

震災以降の日本で必要なのは、“こんなリーダー”でしょうな・・・。



そして、この本で一章をかけて語られている、

田中角栄との「決闘」。

全く持って両極な二人。

しかしながら、小生が昔から気になる人物、

それが田中角栄・・・・。

一般に金権政治の祖とされており、

政治に明るくない小生でも、

「そりゃマズいだろう」と思うところはある。

ただ人物としてはなんか憎めない・・・。


そんな訳で最後に田中角栄の秘書官、早坂氏の語録を二つ。


その1
田中角栄が私にこう言ったことがある。

「頂上を極めるために、いちばん大事なことは何だと思うか?」

「味方を作ることです」

「それはちがう。無理をして味方を作ろうと思えば、どうしても借りを作ることになる。
 相手に愛想笑いをする。腰を引いてしまう。揉み手をする。すり足になる。
 そうしてできた味方は頼りにできるのか。できない。無理して作った味方は、
 いったん、世の中の風向きが変われば、アッという間に逃げ出していく。
 そうしたシロモノがほとんどだ。だから無理をして味方を作るな。  
 敵を減らすことだ。自分に好意を寄せてくれる人たちを気長に増やしていくしかない。
 その中からしだいに味方ができる。そのためには、他人、とくに目下の人をかわいがることだ。
 誰にも長所がある。それを引き出すことだ。いばるな、どなるな、言えば分かる。
 手のひらを返すような仕打ちをするな。いつでも平らに人と接することだ」



その2
人間にとって一番大切なのは情だ。
世の中には志を果たせない人、
運が悪くてチャンスに乗れない、
つかめないという人が溢れ返っている。

こういう人たちに対して、
本当にいたわり、優しさ、
侍でいえば『惻隠の情』が持てるかどうか、
これで人間の上等と下等とが分かれる。


オヤジの遺言 / 早坂 茂三著







読書

先日、江古田でのライブ時。

マーキーのスタッフさんから

「BLOGで紹介したこれ読んでます」
 
と声をこけられる。

“これ”というのはこちら↓

流星ワゴン / 重松 清著


BLOGを読んでいる人がマーキーにいるというのも嬉しい驚きですが、

加えて、紹介した本を購入してくれているというのにもびっくり!!

「またいい本紹介してください!!」

とのこと・・・急にプレッシャーが・・・。

いい本・・・???

とりあえず、マーキースタッフさんは色々悩める年頃っぽいので、

“生き方”というものを考えさせられた三冊を紹介。


この世でいちばん大事な「カネ」の話 / 西原 理恵子著


小生は

「オレ、一体ナニがしたかったんだっけ?」

と思う時に読む一冊。

文字通り「カネ」の話がメインですが、

ひいては、それは「生き方」に通じる。

以前に紹介した玉袋氏の名著のこちら↓といい、

男子のための人生のルール / 玉袋 筋太郎著


よりみちパン!セ”シリーズには名著が非常に多い。





中学生の頃・・・。

AVという名の黒船が来航。

その衝撃は本物の黒船来航時の江戸庶民以上(のような気が)・・・。

当時、「なぜこんな子がAVに!?」と思っていた子も、

今見るとそうでもない・・・・。

現在のあまりのレベルの高さ故か・・・。

いずれにしても人様にそういう行為を見せるということが、

小生にとってはなぞで仕方ない。

「なにかのっぴきならない事情があったのか?」

ついつい不幸というフレームで見てしまう。

そんな小生の疑問にメスをいれた書物を紹介。


AV女優 / 永沢 光雄著


今から10年以上前に出された故永沢氏によるルポルタージュ。

エロ目線は全くなし。

確かにのっぴきならない事情を抱えた女子は多い・・・。

しかし、その女子自体は非常にクレバーというか、普通の女子達が多い。

当然といえば当然か・・・。

AV云々ではなく、完全なる人間ドキュメント。



そして、もう一冊。


裸心 ─なぜ彼女たちはAV女優という生き方を選んだのか? / 黒羽 幸宏著

上記に比べると随分とタッチが軽いような・・・。

永沢氏が一人の人間として真正面から迫ろうとするのに対し、

黒沢氏は「なぜあなたはそんなにエロいのですか?」

というところから迫ろうとしている感じといいましょうか?

ただ、迫りたいところは一緒。

作者云々ではなく、時代の流れによる方法論の差異か・・・。



とりあえず二冊を読み終えて思うこと・・・。

この女子達が語っている話はガチなのか、ふかしなのか・・・。

非常にうがった見方ではあるが、

それぞれののっぴきならない事情も含め、

一つのアングルと捉えられなくもない。

もしそうなら、かなりの“プロ”だと思うと同時に、

心のケアはしっかり出来ているのか心配になる・・・。

AVからある意味、生き方、そして生きる姿勢を勝手に読み解く。





そして、ここまで書いてふと思う。

オレってナニ屋だっけ???

本屋??




マイ仏教

今からどんな良い行いをしても地獄行きが免れそうにない小生・・・。

人生の折り返し地点にさしかかろうとしている今、

せめて地獄がどんなところかぐらい知っておきたい・・・。

そんなことを考えていた時に出会った一冊。


マイ仏教 / みうらじゅん著


この本によると地獄で一番短い刑期は、

まさかの1.6兆年・・・。

また、その内容が凄い・・・。

罪人同士が骨になるまで殴り合ったり、

獄卒(地獄を管理する役人)に鉄棒などで殴られ撲殺・・・。

しかし死んでもすぐ元通りに生き返る。

そして、同じ事を1.6兆年繰り返す・・・。

まさに地獄・・・。

ちなみに長い刑期になると、

約5京年(5万兆年)・・・・。

だいぶ地獄を舐めてましたな・・・。



ちなみにこちらの一冊、

内容は地獄の話だけではないです・・・・。

「マイ仏教」という名のとおり、

仏教に関する話。

しかし、小難しさゼロ。

笑かせながら読ませつつ、

内容的にはかなり真理をついていたりする。

“自分なくし”と“不安タスティック”は、

早速取り入れたいところです!!

オススメです!!





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