祝・再発

この仕事をはじめた頃。




たまたま行ったライブハウスに出演していた3人組に心底魅了される。




曲、サウンド、ヴィジュアル、パフォーマンス・・・。




すべてが小生の琴線に触れまくる。




すぐさま物販にて当時最新だった2nd albumを購入。




それを聴いてさらにぶっ飛ぶ。




うまく説明出来ないが、それはもう僕にとって“R&Rの理想形”。




とにかくカッコいいの一言。




その後リリースされた3rd albumも2ndを超える完成度。




この時期、彼らは本当に神懸かっていたと思う。




それからというもの、普通にファンとしてライブに行ってみたり、




CDショップのサイン会に参加してみたり、




自分のイベントに呼んでみたりと、




なんとかお近づきなろうと必死・・・。




ただ僕が彼らをどれだけ王道なR&Rと思っていても、




世間の捉え方はおおかたアングラもしくはキワモノ・・・。




その雰囲気(ヴィジョンル)からなのか。




はたまたヴォーカルスタイルからなのか。




いずれにしても全くもって納得いかず。




正真正銘のロックンロールじゃん!!




そうなると




「これは世の中に分からせないといかん!!」




という単なるファンを超えたレーベル的使命感に段々かられていく。




ちょうどその頃、某メジャーレコード会社の関連企業の社長であり、




僕らのようなインディペンデントレーベルの良き理解者でもあるM氏と知りあう。




そして、M氏から「最近気になるバンドはある?」と問われ、




まっさきに彼らの名前を出したところ、




なんとM氏も彼らに注目していることが判明!!




それならば話は早いということでM氏にもご協力も頂き、




遂に弊社レーベルより音源をリリースすることとなる。




それから数ヶ月は彼らとの蜜月時代。




レコーディング、都内のライブはもちろんツアーにも同行。




四人で川の字で寝たことも・・・。




憧れのバンドと行動を共にし、すぐそばで一挙手一投足を見れるのは、




単純に至福の一時でもあった。




今振り返っても本当に楽しい良き思い出・・・。




しかし、小生の意気込みとは裏腹に世の中をひっくり返すことは出来なかった・・・。




もちろん一枚アルバムをリリースしただけで結果が出るとは思っていなかった。




ただこの先に必ず結果があるという手応えは感じていた。




しかし、そんな矢先にギターが脱退・・・。




ベースとドラムの2人だけで活動していくことに。




そこで小生のレーベルとしての役割は終わりを告げる・・・。




彼らの名はSister Paul




あれから約10年・・・。




彼らは2人で今でも精力的に活動中。




もちろん弊社からリリースされたシングル、アルバムとも絶賛発売中。




只、あの大傑作の2nd、3rdは若干宙に浮いた状態であった・・・。




しかし、ここにきてこの二枚が紙ジャケ仕様で再発されることに!!


2nd album『THE EDGE OF THE WORLD』




3rd album『HOWL! HOWL!』




僕ごときが言うのも恐縮ですが、今回サザナミレーベルは本当にいい仕事をしたと思います。




今聴いても全く色褪せない日本のロック史に残る大名盤。




そして、今こそ正当な評価を得ることを強く望む。




まだ聴いたことない心あるロック好きは絶対聴いて欲しい。




もちろん弊社から出てる二枚もね・・・。


4th album『RIDE MY MOTORCYCLE』




single『My Sharona』





今でもススムちゃんはヒロト(甲本)さんと同じく僕の中の“ロックンロールヒーロー”です。

 

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