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- by komedeth
11/24リリースのメカルジン 4年振りのアルバム『green ever green』からの先行配信(4曲)が11/1より開始。
世代的にHR/HMからオルタナを経由して様々な音楽に触手を伸ばしていたった音楽体験が似ていることもあり、ジンさんの曲はEAST WOMAN時代からめちゃくちゃツボ。
是非聴いてほしい一枚。
また、アルバムリリースを記念したワンマンライブが、12/10(土)に那覇Outputで開催。
2022年12月10日(土)那覇Output
メカルジン 4thALBUM『 green ever green』発売記念
『空気を割る雷鳴⚡️ワンマンライブ!』
前売り2500円当日3000円(+ドリンク代)
Open19:00 / Start19:30
こちらも是非。
90年代に新宿を拠点に都内各所のストリートで活動した伝説のブルース・バンド“すし”。
その当時、新宿の“すし”、渋谷の“ジャックナイフ”と言われていたとか、いないとか。
僕も当時、週末に新宿で飲んだ帰りにアルタ前で普通に客として“すし”の路上ライブを観たものです。
その横で、“九十九里ウンコバエ”なるバンドが爆音でライブをしていたり、当時のアルタ前はカオスの空間でしたな。
ちなみに“すし”のスタジオ音源的には、こちらの一枚のみ。
ただやはり“すし”が本領を発揮するのはライブ。
当時、録音された路上ライブの音源を聴くと、今でも十分通用する非常にプリミティブなノリがあり、ブルースというフォーマット(ジャンル)を超えた求心力がありましたな。
その「すし」が1999年にバンド名を“バーレスクエンジン”に改名。
ハードボイルド路線に舵を切る。
あれから約23年。
その中心的メンバーであるコハ・ラ・スマートと朧月夜が。“すし”を再始動。
2022年11月13日(日)阿佐ヶ谷 OIL CITYにて、新井武士氏(ダウン・タウン・ブギウギ・バンド)のオープニングアクトにて出演。
2022年11月13日(日)
【Special Live:新井武士】
場所:阿佐ヶ谷 OIL CITY
出演:新井武士(ダウン・タウン・ブギウギ・バンド)
オープニングアクト:スタックハウスB.B./すし(コハ・ラ・スマート&朧月夜のコンビ編成)
開場:18時30分/開演:19時
チャージ:2,200円
※テーブル予約はオイルシティまで
tel:03-3339-3739
mail:oilcity@chicagoplanning.com
これは非常に楽しみ。
是非。
1994年の5月から2ヶ月間、アメリカ・シカゴに滞在し、街に息づく”ブルース”を体感したコハ・ラ・スマート。
その際に出会ったゴキゲンな人、飛び入りセッションの音源や写真を紹介していく企画がスタート。
1994年の5月から2ヶ月間、アメリカ・シカゴに滞在し、街に息づく”ブルース”を体感した。
— コハ・ラ・スマート (@KohaLaSmart) March 9, 2022
シカゴでのゴキゲンな出会いや、飛び入りセッションを録音した音源等をご紹介していきます。#Blues #Chicago pic.twitter.com/2Ra9v4hzOP
マックスウェル・ストリート。日曜は野外市場が立ち、中古のカセットテープからミンクの毛皮まで豊富な品揃え。人が集まる所にブルースあり。マディ・ウォーターズやリトル・ウォルターも路上演奏で日銭を稼いだ場所。1994年5月、マックスウェル・ストリートに"ブルース"はあった。#Blues #Chicago pic.twitter.com/Vh04NJNTXm
— コハ・ラ・スマート (@KohaLaSmart) March 10, 2022
セッションでは、レジェンド級のミュージシャン達もいて、資料的にもかなり貴重。
バーレスクエンジン以降、ブルースに関して、あまり語ることのなかった御大。
それは、このシカゴ滞在時にブルースの本質、ストリート・ミュージックとしてのブルースのもつ「ヤバさ」を体感したことによるところが大きかったのではないかと思う。
つまりブルースというと、どうしても形式もしくは様式的なところに話がいってしまいがちになることを嫌ったのではないか。
かと言って、ブルースのもつ「ヤバさ」を説明もしくは理解してもらうというのは、非常に困難。
だったら多くを語らず、自らその「ヤバさ」を表現していくことでブルースに近づこうとしたのではないか。
バーレスクエンジン以降、コハ・ラ・スマートは形式でなく、ブルースの持つ「ヤバさ」を追求しているように思う。
そういう意味では、このシカゴ滞在は、コハ・ラ・スマート自身の分岐点になるような旅だったのではないか。
1994年のコハ・ラ・スマート。
是非ご覧ください。
今年の3月末をもって14年という長い歴史に幕を下ろす「シャキーン!」。
僕が番組内のコーナー「シャキーン! ミュージック」の岩見十夢の回のスタッフとして関わりはじめたのが、約6年前。
それまでシンガーソングライターとしての岩見十夢とは長い付き合いだったが、第三者に曲を提供する、所謂「作家」としての十夢に接するのは初。
十夢の自作品(アルバム等)とは、一味も二味も違う作風で、毎回デモ音源が届くのが楽しみだった。
そして、そのデモを元にスタジオに入り、馴染みのミュージシャンたちと曲を完成させていく様子はとても興味深く、「あの曲がこんなグルーヴィーになるんだ」とか色々感心させられた。
特に「ザ・ぶどうかんズ」以降、その感じが顕著だった。
テクニック的なことはもちろん、メンバーが皆、同じ方向を向いてからか、作業も非常に早く、スタジオで煮詰まることもなく、各々が本当に楽しくやっていた。
ある意味「音楽」の正しい姿がそこにあったと思う。
そういうナイスな経験をさせてもらった十夢や、プロデューサーの村井くん、関わってくれたミュージシャンには感謝しかない。
また、2000年の年末に自分にも子供が産まれ、「シャキーン!」がより身近になった。
その矢先での番組終了。。。
子供が物心つく頃に「これ、お父ちゃんも関わっているんだよ」と自慢の一つもしかった。。。
始まりがあれば、終わりがある。
だったら、終わりは派手に盛り上がっていきましょう、ということで明日(3/21)より「シャキーン!ザ・ライブ」が四日連続でオンエア。
Eテレ「シャキーン!」もうすぐ最終回!中村佳穂、ハンバート、馬喰町バンド、八代亜紀が連日ライブhttps://t.co/zlUW1F7Q1F#シャキーン #中村佳穂 #ハンバートハンバート #馬喰町バンド #八代亜紀
— 音楽ナタリー (@natalie_mu) March 14, 2022
あやめちゃん、あゆちゃん、ナオト、めいちゃん、モモエという歴代MCたちが集結し、現MCのここちゃん、はるか、むちゅう人たちとスタジオでライブを繰り広げる。
中村佳穂、ハンバート ハンバート、馬喰町バンド、八代亜紀、サキタハヂメ、倉本美津留、岩見十夢とゲスト陣も豪華。
ぶどうかんズの「WAKE-AI-TAI」だったり、十夢の曲でも人気の高かった「やわらか〜いください」もライブ初披露。
また、歴代MCたちや豪華なゲスト陣もさることながら、非常にタイトなスケジュールの中、バックバンドを務めたあげたサキタハヂメさん、葛岡みちさん、玉川裕高さん、吉井功さん、小寺良太さん、ファンファンさん、岩見十夢さんにも大きく注目。
お見逃しなく。
P.S.
「シャキーン!」での唯一の心残り。
それは、2019年にザ・ぶどうかんズとして出演が決まっていた朝霧ジャムが台風19号接近にともない中止になってしまったこと。。。。
ザ・ぶどうかんズの初ライブが朝霧JAMって、今から考えても嘘みたいな話。
実現していたらホント最高だったはず。
元々ザ・ぶどうかんズ自体嘘から出た実(まこと)。
口から出まかせが現実になるR&Rな瞬間が見れたはず。
そして、朝霧が決まった時、嬉しすぎてTシャツまで作ってしまったのに。。。。
ということで、ザ・ぶどうかんズのオフィシャルTシャツ、絶賛発売中。
これを着て、「シャキーン!ザ・ライブ」を観れば、盛り上がること間違いなし。